みふぃお

倹約×投資で金持ち平社員を目指します!毎年300万円の貯金を達成!

FIRE戦略①~FIREに向けた資産形成シミュレーションの解説~

こんにちは!

みふぃお

です。

今後、具体的なFIREへの計画に向けた、資産形成シミュレーション行い、記事にしようと考えています。

その前に、去年、コロナ自粛中のGWやお盆休みからコツコツと作成していた資産形成シミュレーションのExcelファイルを紹介します。

このExcelファイルを使って、今後シミュレーションしていくので、

どうぞよろしくお願いいたします。

 

今回は、そのExcelシミュレーションの概要を説明します。

 目次は次の通りです。

 

目次

 

 

■1.Excelシミュレーションを作った背景

 

FIREという言葉を知り、「FIREを実現するためにはどうすればよいのか?」と考えたとき、最初に思いついたのは将来に向けた資産形成のシミュレーションでした。

戦略を立て、見通しを立てれば、後は迷うことなくそれを実践するだけだからです。

 

積立投資での資産形成を目的とした場合、楽天証券さんの「積立かんたんシミュレーション」にお世話になった方は多いのではないでしょうか?

 

楽天証券さんの「積立かんたんシミュレーション」を利用すると図1のようになります。

 

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図1:積立かんたんシミュレーション(楽天証券)の使用例

 

図1では毎月8万円の積み立てを30年間、年利5%で積み立てると仮定すると

最終的に資産は約6600万円になります。という結果を教えてくれています。

大きな額です。サイドFIREも可能ですね。 

 

しかし、ここで一つ疑問に思うことはありませんか?

年利に関しては自分でコントロールできないのでここでは言及しないとして、

果たして「毎月8万円の積み立てを30年間続けることは可能なのか?」という疑問です。きっと、僕と同じような疑問を感じた方も多いハズ。

 

僕はまだ独身ですが将来、自動車を買えばその購入費用や年間の維持費、家を買えば頭金の支払いや住宅ローン、結婚をして子供ができたら奥さんや子供たちを養うための費用も掛かるわけです。

これらの費用を考慮したうえで、果たして「毎月8万円の積み立てを30年間続けることは可能なのか?」

疑問ですよね。

 

そこで、「毎月X 万円の積み立てを Y 年間続ける」という目標に対する実現性を評価するためのシミュレーションを作ろうと考えたことが始まりです。

そして、約半年、幾多もの修正を繰り返し、やっと使い物になりそうなシミュレーションファイルが完成しました。

 

■2.Excelシミュレーションで出来ること

 作成したExcelシミュレーションでは

 以下の項目を詳細に設定し、その場合の総資産の推移予測することができます。

・子供の人数(自分・奥さんが何歳時点で子を持つかまで設定可能)

・子供の進学ルート(幼・小・中・高・大・院の国立、公立、私立等)

・賃貸の家賃

・賃貸に住み続ける年数

・会社からの家賃補助

・持ち家・マンションを購入する場合の頭金

・住宅ローン

・年間にかける各種保険料

・購入する自動車の価格

・自動車保有の有無

・自動車ローン

・自動車の維持費

・生活費(家族分の水道光熱費食費など)

・副業収入

・年収(現時点の年収からの増減対応)

・退職金

 

入力画面の一部は図2になります。

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図2:Excelシミュレーション条件設定画面の一部

上記の条件で出力された結果は図3になります。

※別の場所で入力していますが、

 ・毎月の積立額は8万円

 ・共働き世帯年収約1000万(夫の年齢によって推移)

 ・子供は夫33歳で一子目、33歳で二子目

 ・マイホームを36歳で購入している条件です。

 ・子供の進学は一子目:オール国公立(大学院まで進学)

       二子目:中学まで公立、高校、大学、大学院は私立で計算しています。

(すべて書くときりがないので他は割愛)

 

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図3:シミュレーション結果

 

60歳時点で貯金約1000万、株式約5000万円の合計約6000万円保有していることになります。

 

各年の収支では投資額の8万円/月は支出として計上しています。

収支がマイナスになっているところは、貯金を切り崩して家の頭金を支払ったり、子供の入学金や学費の支払っているタイミングになっています。

 

FIREするために必要な人生設計(子供の人数、家の購入の有無、自動車購入の有無など)をこのExcelファイルを使って行っていこうと思います。

 

★補足

項目について少し説明を加えます。

子供の進学先について、

図4ようなシートを作成し学費のパターン分けをしています。

学費に関しては詳細設定も可能ですが、とりあえずはデフォルトでは以下の文献値を入力してあります。

※文献1:幼稚園~高校:文部科学省平成24年度 子どもの学習費調査」(参考書、塾代込み)

※文献2:大学:日本政策金融公庫「教育費負担の実態調査結果(平成26年度)」(教科書代込み)

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図4:子供の進学パターンテーブル

 

他にもこだわりが色々あるのですが、長くなりすぎるので

別記事で説明させていただきます。

 

■3.今後の予定

本記事で説明したExcelシミュレーションを用いて

実現可能なFIREのパターンを探っていこうと思います。

例)

①奥さんは専業主婦(世帯年収●●万円)、子供一人(オール私立)、賃貸暮らし、自動車なしの場合、何年でFIRE可能か?

 

②共働き(世帯年収●●万円)、子供2人(オール国公立)、持ち家暮らし、自動車ありの場合、何年でFIRE可能か?等

 

 

  

それでは、長文をお読みいただきありがとうございました。

皆さんの参考になるような考え方など、発信していけるよう心がけます。

最適な方法でFIREへの最短ルートを皆で目指しましょう!

 

それでは、ありがとうございました。

 

 

2020.2月~2021.1月までの成績

こんにちは!

みふぃお
です。

 

 

投資方針や戦略について説明する前に、

投資を始めて約1年たった成績を公開します。

 

前提として、私は以下の通り毎月の給与から合計10万円を投資に回しています。

・積立NISA  :約3万円(S&P500)

投資信託   :5万円   (S&P500)

・持株会    :1万円

確定拠出年金:約1万円  (VT)

 

この毎月10万円の積立を長期積立として資産形成のベースにしています。

これに対し、ボーナスなどの一部から短期投資用の資金を調達し運用しています。

 

このように運用して約一年。当初100万円だった資産は約330万円になっていました。

※持株会、確定拠出年金の資産は含んでいません。

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               図1 総資産額の推移

 

 

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                図2 収益グラフ

図1,図2より、個別株よりも投資信託のほうが良い収益結果を出していますね。

これは数々の書籍でいわれている通りかもしれません。

 

ここで一旦、成績の話は置いておきます。

今後もう少し掘り下げて、FIRE達成に向けた戦略や資産の推移シミュレート等行い

FIREに向けて試行錯誤していきます。

 

ご挨拶と自己紹介

■ご挨拶

皆さん初めまして!

みふぃおです


と申します。
旧帝大の理系大学院を卒業していますが、

高校・大学・大学院とすべて奨学金で進学しており、

卒業する頃には借金700万円を抱えてしまっていました。

 

今の会社で、お給料は平均以上もらえているのにも関わらず、

お金の管理をせず過ごしていたところ、

貯蓄は全くたまらず社会人3年目の終わりで総額約120万円。

奨学金は毎月3万円ずつ返済していたものの、これは貯まっていなさすぎです。

 

危機感を覚えた僕はお金の勉強を始め、FIREを目標として日々試行錯誤しています。

そのFIREまでの過程を皆さんと歩めたらなと思っています。

僕の投資に対する考え方や、戦略、参考になるところがあれば嬉しいです。

 

まだまだ未熟ではありますが、みなさん!

どうぞ、よろしくお願いします!

 

以下、簡潔にプロフィールをまとめてみました。

・職業:研究職

・年齢:29歳

・投資開始日:2020.2月より100万円で投資開始。

・投資方針:投資資金の8割を長期投資、残り2割を短期投資で資産の拡大を狙っています。(長くなってしまうので詳しくは別記事で説明します。)

・投資対象:長期投資・・・eMAXIS Slim S&P500,米国個別株

      短期投資・・・日本個別株、米国個別株

・趣味  :投資、筋トレ、珈琲、読書



若くしてのFIREを目標にロジカルな投資計画を立て、それを実行していきます。

宜しくお願いします。

それでは皆さん、また次回の記事でお会いしましょう!